敗北女子

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栃木県の一味違うDM、チラシ、フライヤー、ロゴマーク、ホームページのデザインします。

人生、あらゆる局面で思わぬ敗北感を味わうことがある。『敗北』とは、「戦いに負けること」「戦いに負けて逃げること」という意味らしいが、突然降りかかった不運と孤軍奮闘で戦った結果、ホロ苦い経験をしてしまうってのも『敗北』のひとつなんちゃうかな?ってなわけで、関西二府四県が泣いたという私のホロ苦エピソードをこれからご紹介しよう!!

ある日、私は定食屋さんで遅めの昼食をとることにした。豚汁をこよなく愛する私は、もちろん迷わず「豚汁定食」を注文♪そして、早速目の前にやってきた具だくさんの汁椀にウッキウキ気分で箸を入れ、数回かき混ぜた時、信じられない事件が起こった。ムムム?あれっ?アレレ??メインキャストであるはずのあの「スター(豚肉)」がどこにもいてへんやないかっっっ!!!必死の「スター」捜索のため、念入りに逆回転でかき混ぜてみたりしたけれど脇役陣(野菜たち)がくるくるまとわりついてくるだけ。(※野菜たちに罪は一切ありません)うっそーん!え?これなんかのドッキリですか?入店時間が遅かったからやろか?はたまた、店主のうっかりミス??「スター」不在の汁椀を覗き込みながら、どんどん私の中で渦巻くミステリー・・・豚肉の入ってへん豚汁なんて、“ミッキー不在のディズニーランド”“ボンレスハムなしのジャンボンビロア”やでー(怒)!!(※ジャンボンビロアとは社食にあった謎のロシア料理)取り乱す心を落ち着かせるためにもそのミステリーを紐解こう!つまりは店主に、“豚肉が入ってない”という事実を伝えてみりゃいいわけだ!

<妄想スイッチON>
関西ギャル風に「ちょーおっちゃん!ブタ入ってへんやーん!めっさウケル~」 彦麿呂風に「大将は、豚汁界のデビッド・カッパーフィールドや~!」 聞き込み調査風に「ご主人。最後に豚肉を見たのはいつでした?」
・・・などなど、色んなパターンを脳内でシミュレーションしてたら完食してしまった。俗に、関西人は厚かましいというイメージがあるかもしれへんけど、私は相当引っ込み思案なところがある。妄想するだけで精一杯。数十年培ってしまったこの性格は、こんな一大事な時でさえなかなか変えられへんもんなんやなぁ・・・このやるせない感情って何?思ってることを伝えずにモジモジしながら結局あきらめる自分自身に対する“敗北感”なんやろか。この時思い知った私の中の「負」。ずっと見て見ぬフリしてた「負」。フフッフ~~~♪そうか、鍋底にいたであろう「スター」にまんまと暴露されてしまったのか!!♪鍋の中へ 鍋の中へ 行ってみたいと思いませんか?フフッフ~~~♪(※「夢の中へ」のメロディーで鼻歌ってみてね!)

気を取り直して・・・・・
話は変わり、敗北件数においては電車内がNo.1☆ 吊革につかまりながら寝てたら“足カックン”ってなったり、扉側で立って寝てたら扉の窓に“おでこガンッ”ってなったりってことはよくある。電車でよく寝るヤツなんやなってことはおいといて、恥をかくことと敗北感は背中合わせだなと思う瞬間だ。ま、『カックン後は決して目を開けてはならぬ。ガンッってなってもポーカーフェイス』という家訓をしっかり守ってなんとか乗り切ってるけどね。

またある日最終に近い電車で、残業続きのため白目状態で座っていた時のこと。隣りの男性から殺人的な異臭が漂ってきた。汗と体臭とアルコール臭のトリプルパンチ★しかもいつもより空調の風は強めときたもんだ。絶体絶命!Dead Or Alive!!しかし待て。ここで席を立ったら30分間立ちんぼう。生まれたての小鹿のような疲れ切った足で30分この体を支える自信はない。Sit Or Stand!!さあ、どうする!?立つも地獄。座るも地獄。同じ地獄ならもう座ったる!ってなわけで、死人も生き返るような異臭に包まれながらゾンビになる覚悟を決めてしまった。覚悟を決めてからの戦いは壮絶。ずっと空調の吹き出し口とにらめっこ。“忍法☆風向きが近づいてきたら息を止める術”で乗り切るっきゃない!もしもタイミングを間違えた時はGAME OVER・・・だからもう必死!!!実は私以外にも被害者はたくさんいたわけで、退席しなかった皆さんはそれぞれのサバイバル術で乗り切っていたはず。名も知らぬ戦友と後日語らいたい思いでいっぱいだった・・・なんでそんな思いまでして座ってたん?って不思議に思う人もいるやろね。でも、あの時はフリーズしてしまった体を守る唯一の選択肢だったわけで・・・突然の不運に見舞われるという敗北感からの脱出劇。マイ武勇伝にしてもいいですか?

私の“敗北経験”はまだまだ続く。

●試し履きの時はジャストフィットでE感じだったパンプスなのに、初日でめっちゃ靴擦れることがある。もう裸足で帰りたいくらい。半泣きで傷ついた足を引きずる姿はまるで負傷兵。玄関先で力尽き、もう二度と履くことのないパンプスを眺めることほど哀しいものはない。
【つぶやき】“パンプスに足を噛まれる”っていうことわざを後世に残したい・・・類義語 “パンプス憎けりゃ、下駄まで憎い”とともに。

●目の前に止まっている蚊を仕留め損ねた上、刺される。
【つぶやき】動体視力の衰えは否めないよね~。んが、奴ら確実に進化してまっせ!

●大学のゼミ仲間で、シングルついに私だけ。
【つぶやき】年賀状の季節はちょっぴり切ないの・・・。でもって、負け犬って言われたら悔しい!遠吠えやなくて口笛吹いてやる!ピプーーー(哀しみの音色)

できることなら、誰かのホロ苦エピソードを聞いて笑っていたいのに、どういうわけか提供ばかりしてしまう私。そりゃ正直、毎度不運な目に遭うと凹みますよ。だから散々愚痴って気が晴れることもあるけれど、なんかモヤッとしたものが心に残るんだなー。そんな時、「負けるが勝ち」の精神で、いったん現実を受け入れてみよう!冷静になってみると、敗北感からくるホロ苦エピソードには、人間クッサイ笑いの要素がたっぷり詰まってる!なるほど!あとから振り返るとどれも笑い話ですやん!こんな風に考えると、悲劇のヒロインから一転してコメディエンヌになってしまうからあ~ら不思議。どんなときも、そこに笑える要素があれば乗り越えられる気がするよ!実際私は落ち込んだ時、悩みに悩んで疲れ果てた結果「あー、もう笑わなやってられへんわ!」とスイッチを這い上がるモードに変換してみる。で、フラットな状態になって笑える要素のあぶり出しに成功したらあとは上昇気流に乗るだけ~!いわゆる現実逃避とは少し違って、視力回復マジカルアイ的発想とでもいいましょうか。つまり、現実を直視しつつ徐々に焦点をぼやかしていくのだ。すると、笑いの要素だけが3D立体画像のように浮かび上がってくるわけだ☆ こうすることで、滑稽で格好悪い自分がどれほど救われたことか。

と言いつつ、やっぱり心に余裕がないと笑うことすら忘れてしまうやろね。笑えるか笑えないかって、自分の落ち込み度のバロメーターやと思う。でも、楽しくも面白くもない人生なんてみんな望んでへんはず!そんな時、よかったら“敗北の玉手箱”のような私を思い出してみて!ホロ苦エピソードが誰かを救うとかそんな大それたことは思ってへんけど、1グラムくらい心を軽くすることができるかもなってちょっと思ってみたり。

無理して笑わなくてもいいけどね。フフフと、ほくそ笑むくらいがちょうどいいかも。

それではまた~☆

 

[ イナ〜☆ ] E-Mail: inadasu@hotmail.com